~09初釣り遠征 さらに西へ~
上五島に釣りに行くなんて、夢のまた夢、ずっとそう思っていた。それが、ふとしたきっかけで、この2010年初釣りで行けることになった。昨年の初釣り釣行でご一緒していただいた神戸Cサーフのkisu356さんが、広島のYさんと一緒に行くことになったそうで、休暇が取れる日程が私も一致したのでご一緒させていただくことになったのだ。こんなチャンスはこれからもそうあるものではない。夢の上五島へ釣りに行く、しかも、広島のYさんも行く。kisu356さんも行く。この時点で私は舞い上がってしまっていて、出発の数日前から気もそぞろ。前日の夜はふとんに入っても寝付けないなんて、まるで小学生の遠足のよう。出発当日の朝も8時には起きて、釣具をあれやこれやと触って午前中を過ごした。
さて、いよいよ出発。正月渋滞のことを考慮して午後2時過ぎに自宅を出て、kisu356さんのお宅には予定より少し早めの午後4時頃に到着。ただ、正月の高速道路を甘くみてはいけない。渋滞があるとどうしようもなくなるからだ。なので、少しの余裕なんてないも同然、そう思って、kisu356さんのお宅を出発し、広島のYさん宅を目指した。Yさんとの待ち合わせは午後10時の予定。
悪い予想は的中し、岡山市内に入ると30km渋滞の最後部に引っかかってしまった。しかもこの渋滞は倉敷を越えて鴨方IC付近まで続いているとのこと。ここでタイムロスをするわけにはいかず、kisu356さんと相談して、岡山JCTから中国横断道に入り、北房JCTから中国道を走る迂回作戦をとった。そして、広島北JCTから山陽道に戻り、Yさん宅にほど近い、宮島SAのETC出口を出たのが午後9時半頃。この迂回作戦は距離で相当ロスするので作戦が成功したのかどうかわらかないが、とにかく予定よりも少し早い時間に広島のYさん宅着。早めに動くに越したことはないということを、改めて思い知った。
広島でYさんと合流。Yさんの釣り用特装車に乗り換え、五島行きのフェリーが出る佐世保港を目指した。道中何度も天気予報を確認するが、到着する明日の午後から後の天気がどうも芳しくない。折角の遠征なので、良い天気に恵まれてほしいのは当たり前だが、今回はどうもうまくいきそうにない。少し不安に思いながら走ること5時間。翌4日の午前3時過ぎには佐世保港に到着した。しばしの仮眠・・・・
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佐世保港から見た夜明け。いよいよ上五島遠征の幕は切って落とされる。
そもそも、なぜ上五島を目的地に選んだのか。実はYさんの提案なのだが、大物が釣れているとか、魚種が狙えるとか、もちろんそういった理由もあるのだろうが、最大の理由はフェリー代の安さ。現在、佐世保から上五島中通島へ向かうフェリーは九州商船以外に美咲フェリーという会社も参入しており、この2社が競合していて、フェリー代のディスカウント競争真っ只中なのだそうだ。上五島までは片道2時間半のフェリーの旅。このフェリーに車を持ち込んで、大人3人の2等運賃を含めて、なんと往復23800円という安さ。もともとはこれがほぼ片道の料金だったというから、いかに安いかがわかるだろう。上五島は車がなければ動きがとれないということと、自家用車を持ち込んでも安くつくということがあいまって、今の上五島は予算的に行きやすい釣り場だったというわけだ。
さて、上五島有川行きフェリー「なみじ」は、定刻の午前8時に佐世保港を出発。一路上五島中通島有川港をめざした。初めは船室で横になっていたが、興奮して眠れず(^^; 途中からは甲板に出て島を眺めてすごした。
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九州本土はすっかり遠くなった。到着30分前の、船尾から見た九州本土の風景。
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前を見ると、めざす上五島中通島がもうすぐ目と鼻の先。
現地1日目 第1ポイント 青方港埋立地
10時35分、フェリー「なみじ」は中通島有川港に無事到着。まずは今日から3日間お世話になる民宿に荷物を降ろしに行き、釣具のみを積んでまずは近くの中華料理店で少し早い目の昼食。第一ポイント青方港の埋立地に到着したのは午後1時頃だったろうか。今日は午後から天候が崩れるとのことだったが、今のところその様子はなく、本当に天気は崩れるのだろうか、と3人とも半信半疑で釣りの用意をした。Yさんは埋立地のコーナーに、kisu356さんは沖向き、私は航路筋を狙って釣りを開始。一見なんでもない新しい埋立地のようだが、意外に水深があり、カウントで20と少しといったところ。
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ますはkisu356さんに、このポイントでは魚影が濃いとされるイトヨリダイ。26センチといったところ。
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本州では、そう頻繁にはお目にかかれないイトヨリダイ。ランクはなくても、あまりの魚体の美しさにおもわず写真撮影。イエローのラインとピンクに光り輝くウロコ。ん~、たまりませんね。欲を言えば、あと10センチくらい大きなのが来てくれればね~。
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私からすれば雲の上の存在である広島のYさん。そのYさんの活けアジのエサに、定番のマトウダイ。ドラグをジャーと鳴らすアタリが出た。これは結構大きくて40センチオーバー。このマトウダイが釣れたあたりで、どうも雲行きが怪しくなってきた。
私もイトヨリダイの25センチ前後を1匹確保したところで、突然の突風と大雨が降ってきた。今日通過予定の低気圧がどうやら上空を通過中であるらしい。雨はしばらく降り続き、3人でYさんの車の荷室へ避難。Yさんの車は保冷車のような形態で、荷室は荷物をある程度積んであっても結構な広さ。それで、ハッチゲートの下と荷室で雨やどりができるのだ。だが、後の荷室におっさんが3人腰をかがめて乗っている姿は、ほんと、様にならない(^^; 私はともかくとして、あとのお二人は、全サでもその名を轟かせるYさんとkisu356さんなのだ。そのお二人が、みじめ~な格好で雨やどりをしている。ん~、今度から人の見方を変えねばならないかも?(笑)
現地1日目 第2ポイント 青方港護岸
雨やどりをしているもののなかなか止む気配がなく、時間はどんどん過ぎていく。そして、雨が小止みになった途端に今度は突風が吹き出した。低気圧が通過した途端に、冬型の季節風が吹き出した感じ。どうも釣りを続行するのは難しいようだ。それで、この風ではこのポイントでは期待が薄いということで、釣りを再開せずに午後5時過ぎに移動を敢行。ここで釣り上げた活けアジは、移動先の夜釣りでは使うことはないということで、Yさん特製のアジ活かしカゴにアジを入れて、この護岸で海中に吊るしておくことにした。道具をかたづけて即移動。途中、夕食用にホカ弁を購入し、Yさんの話ではかなり高い確率で大型マダイが出るというポイントに移動。風は相変わらず強いが、先ほどの場所とは違って多少フォローの風の様子。ここで午後9時頃まで半夜釣りをすることにした。風の強さを考慮して、一人2本ずつの竿で挑むことに。とりあえず先ほど購入したホカ弁で腹ごしらえ&酒盛り(^^; 自宅で食べるとただの「ホカ弁」なのに、こういった場所で食べるとなぜかご馳走に見えてくるのが不思議だ。
さて、戦闘開始。大型マダイ、かかって来い!! ところが、投げても投げても、「あいつ」が掛かってくる。そして、海毛虫も。こんなことなら「タイムシ」を用意しとくんだった、と思ってもアフターフェスティバル(後の祭り)。というわけで、この半夜釣りはあえなく撃沈。それでは、折角なので、「あいつ」の写真だけ公開しておこう。
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「あいつ」とは、そう「ヌタウナギ」。まさか上五島に来て「ヌタ」の猛襲があるとは思っておらず、3人ともこいつのただならぬ量のヌメリに閉口。ただ、一旦ヌメリを出し切れば、こうして「かわいい顔」を拝むことができる(^^; 目、見えてるんかな、とか、ヒゲは何本? とか、しばし観察。
ま、それほど暇だったということで(笑)
でも皆さん、負け惜しみではないが、こうした思わぬ計算違いがあるから、投げ釣りは面白いのだ。「ヌタさん、勉強させてくれてありがとう。」この気持ちが大切(^^;
この日は午後8時半に納竿し、宿に戻った。風呂に入った後部屋でビールで乾杯。翌日は早朝起床であるにもかかわらず、あれやこれやと午前0時過ぎまで話しこんで、これはこれで勉強になった。Yさんの釣りのエピソード、人生のエピソード。どの話も興味をそそるものばかり。これにkisu356さんの合いの手が時折入り、話が面白くて。でも、お二人とも、私とは人間のスケールが違いすぎる。このことが少しショック。
現地2日目 第3ポイント 立串港
さて現地2日目。午前4時半に起床。この日は島の北部にある、立串漁港の波止に向かう。立串は島の東側にあるので、強くなると予想される北西風の風裏になるので波は立たないとのこと。加えて、波止の先端まで車で乗り入れることができるとのことで、その点ではありがたい釣り場だそうだ。この立串で午前5時から午後8時までの15時間勝負をする。途中のこの島でたった1件というコンビニで食料をたっぷりと買い込み、立串を目指す。
約30分の道のりで立串港に到着。この頃には少しずつ空が白み始め、朝マズメの絶好の時合いとなっている。kisu356さんは少し車中で休憩されるとのことで、Yさんと私は早速竿を出すことにした。Yさんの話によると、シロギスの大型も越冬しているとのこと。その言葉に期待を込めて第1投!! 投げて早々に私にドラグを鳴らすアタリが来たがハリに乗らず。Yさんの話では、もしかするとシロギスかも?とのこと。 この話に期待して投げ返すが、それらしきアタリはその1回のみ。そうこうしているうちに夜が白々と明けてきた。 ここはしっかり踏ん切りをつけて、昼間用の仕掛けにチェンジ。 この頃にはkisu356さんも起きだしてきて、3人で15本余りの竿を出す。仕掛けは、私のメインはムシエサ用と塩イワシ用。 塩イワシを使用するのは、ここ立串はマゴチの大型が期待できるとのことで、Dランク(60センチオーバー)を釣りたい私としては、活けアジのエサを使うよりも塩イワシの方が確率が高いと判断したから。当面は活けアジを使わずに塩イワシメインに、後はムシエサも使用して釣り開始。 Yさんは活けアジでヒラメ狙いをメインに虫エサも数本、kisu356さんも、Yさんと同様のラインアップ。
ところが、活けアジや塩イワシの釣りよりも、どうもムシエサの方が忙しくなりそう。夜明け早々からムシエサに頻繁にアタリが出だした。ただ、ここ立串も、風裏で波はないものの、時折突風が吹き、雪が舞う極寒の中での釣りになった。竿が飛ばされて水没しかけたり、三脚を倒されたり、アクシデントは多数。この条件でそこそこの魚が釣れたのだから、やはり上五島はすごい釣り場なのか?! では、2日目の釣果は、アルバム形式にてお送りする。
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先端延長方向のフォーメーション。Yさんの特製三脚のおかげで、竿は最大12本までセット可能。
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さらに、一段高い部分にも2本体制。Yさんが持参したハシゴで昇り降り。
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付け根方向はごらんの通り、車を乗り入れることができる。Yさんの車を中心に基地になっている。延長方向だけでなく、内向き、外向きももちろん攻める。
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まだ明るくなりきらないうちに、kisu356さんがカワハギのダブル。どちらもランクには少し足らずで、kisu356さんは苦笑い。
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でも、きっちりランクカワハギを釣り上げるところはさすが。この日の釣りでよくわかったが、kisu356さんはカワハギ釣り名人。私もたくさん釣ったと思うが、kisu356さんはなんと30匹も!! ランクはなくても、ほとんどが23センチオーバー!
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カワハギの引き釣りの巻上げ途中に食いついた、エソ40センチ。軽くオマケということで(^^;
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こんな魚が釣れた。餌の付け替えのために巻き上げると重く、生体反応があるので何が掛かったのかと思えば、なんとトラフグ40センチ!! エサは塩イワシで。塩イワシをエサにすると、ときどき予想外の魚が釣れておもしろい。え?このトラフグ? もちろん、持ち帰って食べました(^^)
このトラフグで、塩イワシになんらかの自信が芽生えたのは確かで、私はその後も粘り強く塩イワシを投げ続けた。塩イワシにはあまりエサ取りはなく、来れば本命という条件の中、ようやく釣れたのは・・・・
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初めて塩イワシの餌でドラグが鳴った。糸をゆるめてしばらく放置してから上げると・・・・本命のマゴチ!!塩イワシでようやく釣れた本命だ!! だが、目標の60センチには惜しくも足らず、54センチほど。でも、本命が釣れたので納得。
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Yさんにもカワハギ。だが全く相手ではない様子。でも、こうしてちゃんと写真でポーズを取ってくださるので、うれしい限り。Yさん、釣りって楽しいですね~。
あ、付け加え。写真にはないが、私にもカワハギ26センチが釣れた。
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イラのダブル。片方は35センチオーバー。
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夜釣りで唯一のマダ・・・いや、チャリコ、ですよね、Yさん。
ダブルで。左のものは30センチオーバー。
そんなわけで、極寒の中の釣りではあったが、サイズは小さくても様々な魚が釣れて面白かった。kisu356さんと釣行前に話していたのだが、大物に拘らず、正月らしい楽しい釣りをしましょう、と言っていた、まさにそのままの釣果に、心は温かかった。ここ、立串での釣果を少し整理しておこう。
Yさん カワハギ10匹ほど。イラ38センチ、30センチ。 マダイ30センチオーバー、25センチ。残念ながら活けアジには獲物なし。
kisu356さん カワハギ、なんと30匹!! だが、残念ながら、ランクは3匹。
私 マゴチ54センチ、エソ43センチ、カワハギ26センチ、他、カワハギは15匹ほど。トラフグ40センチ。
活けアジで大物が釣れなかったのは残念。時折ドラグを鳴らすアタリはあったが、そのほとんどはイカのせいと思われる。ヒラメの特大サイズが釣れる予想だったのだが。
活けアジではあまり期待できないというものの、Yさんやkisu356さんが目指すヒラメは、何とかゲットしてほしい。そんな一心で、夕方のひとときをアジのサビキ釣りをして過ごす。私が釣りをして、kisu356さんが撒き餌カゴにアミエビを入れて・・・・手際よく分業できて、餌の分を何とか確保。ただ、強風の中サビキ用の竿を振り続けたものだから、手が腱鞘炎になりかけ。サビキ釣りも苦労しますな。
この日も午後8時半頃に納竿。15時間のバトルは終わった。欲を言えば、もう少し大物(特にカワハギの)が釣れればよかったのだが。ヒラメやマダイの特大サイズも不発に終わり、少し消化不良ではあったが、結構楽しい釣りでよかった。
現地最終日 第4ポイント 鯛の浦
最終日は少し遅い目の午前5時過ぎ起床。この日は当初若松島のポイントに向かったのだが、ポイント付近に作業船が停泊しており、釣りは不可能ではないが、夜が明けて作業が始まると立ち退かなければならない可能性もあるということで断念。うーん、ヒラメやクロダイ、マダイが釣れる予定だったのに、残念・・・
3日目も相変わらず強風が吹き続けている。それで、一旦青方港に戻って、風の影響を比較的受けにくい港内で竿出ししたのだが、根ガカリ頻発でイソベラやカサゴしか釣れず。活けアジのエサでYさんがコウイカの良型を釣り上げたが、苦笑いをせざるを得ない獲物に即ポイント移動を決意。Yさんの案で鯛の浦に向かうことにした。鯛の浦は、そう大物が釣れないということで今回の遠征の釣り場候補からははずれていたが、南向きの細長い湾内の釣り場なので、ここも北西風の影響を受けにくいということで決定した。
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湾奥にある波止から南向きの湾口に向かって竿を出す。波静かで風がないように見えるが、強風は相変わらず。沖合い150mほどに養殖イカダが数基設置してあり、いかにも、というポイント。私は湾内向きにイワシのエサでも1本投げ込んでおいた。
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波止の付け根方向。
「あそこはイラのポイントじゃけ。」
こと細かくポイントの説明をされるYさん。Yさんはどこのポイントへ行っても、これでもか、というほどポイントを熟知されている。さすがYさん。
でもkisu356さん、もうイラはイラん、ですよね(^^;
この日は結局若松島、青方、そして鯛の浦と、移動時間でかなりタイムロスをしてしまい、ここでの竿出しは午前9時過ぎ。3~4時間という短い竿出し時間なので、あまりテンションが上がらずに皆釣りをしていたが・・・
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湾内向きにイワシを投げ込んだ後でロープが張られていることに気づき、あわてて巻き上げたところ途中で食いついてきた。とりあえずランクゲット(^^;
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外向きのムシエサ仕掛けの巻上げ途中に食いついてきたハマチ。エソにしてはよく走ると思ったが・・・とりあえず、おみやげゲット(^^; 巻き上げ途中での獲物ゲットは、この遠征で3匹(^^; ;
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予想外にいきなりドラグが鳴ってびっくりさせられたマダイ。これはランク37~8センチ。しかも、昨年の初釣りでも釣り上げた、ダイナンウミヘビとのダブルで。どうりで重いはずだ。
もう少し大きければ、と思う反面、日中にこんなマダイが釣れる、上五島のポテンシャルの高さにビックリ。
最後に私がカワハギ25センチを釣り上げたところで納竿。今回の遠征釣行は終了した。この後一旦お世話になった民宿に戻って風呂に入らせていただき、帰宅用意をして少し休憩。午後4時35分のフェリーに乗船して、佐世保港に向かった。
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これが今回の遠征の私の全釣果。(ただし、2匹のランクエソは除く。) 強風が吹き荒れる中、これだけの獲物が釣れたのだから、正月の釣りとしては大成功と言えるのでは? 大物が釣れなかった~なんて言っていたらきりがない。私にはこれで十分満足な結果だ。
今回の遠征釣行では、狙いはもちろん大マダイと大ヒラメ、大マゴチなど。そう考えると大物的には少し不満な内容ではあるが、お正月の初釣りの結果としては十分満足できるものではなかっただろうか。これだけの釣果を得られたのも、Yさんとkisu356さんのアシストのおかげ。お二人と3日間もご一緒させていただけたのは、釣果以外にとても大きな財産になった気がする。広島のYさん、そしてkisu356さん、このたびはお世話になり、本当にありがとうございました。また機会がありましたら、ご一緒させてくださいね。
PS 帰り道 佐世保港に午後7時に入港。その後西九州道、九州道、山陽道をひた走り、ETC深夜割引を使って、日付変わって午前0時過ぎにYさん宅着。さらに山陽道をひた走り、午前5時過ぎにkisu356さん宅着。結局私が帰宅したのは、午前6時20分頃となった。この日は午前9時半から進路会議があるので、30分ほど眠ってそのまま出勤。ヘロヘロの状態で会議に臨んだ。午後は、私の釣果を使って、学校の家庭科室にて鍋パーティ。(もちろんノンアルコール) 新鮮な魚を先生方に味わっていただけて本当によかった。魚はほとんど皆さんの胃袋に納まり、食べきれない分は持ち帰っていただける方もおられるほど。この鍋パーティが目的で獲物をたくさん釣ってこようと思って頑張ったのだ。その通りになって、よかったよかった。
この日は結局帰宅後、即爆睡・・・・・・zzzzzzzzzzzz
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